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思い切った決断

ニジェール:「援助いらない」と、国連やNGOに撤退要求
                          【ヨハネスブルク白戸圭一】
深刻な食糧危機が発生している西アフリカ・ニジェールのアマドゥ首相はこのほど、英BBC放送のインタビューで「我々の尊厳は苦境に立たされている。もう食糧援助は必要ない」と述べ、国民の「援助依存」を防ぐために食料援助を実施している国連や国際NGO(非政府組織)に撤退するよう求めた。

 一方、ニジェールで緊急救援をしている国際NGO「国境なき医師団」は、食糧不足による死者が相次いでいるとして支援継続を主張。食糧援助のあり方を巡り、認識の違いが顕在化している。

 アマドゥ首相は自国が穀物の収穫期を迎えていることを踏まえ「収穫は順調で、国民は自活できる」と主張。
「援助をやめてもらえば、ニジェールは援助に依存しない国になる」と国際社会に支援打ち切りを訴えた。

 これに対し、国境なき医師団は16日、「食糧配給を増強すべきだ」との声明を発表。この中では、ニジェール東南部ザンデールでの調査で5歳未満の子供の5人に1人が栄養失調になり、調査対象家庭の90%が「食糧がまったくない」と回答したと指摘した。

        毎日新聞 2005年9月19日 18時11分


国際協力で実際にボランティアでニジェールへ行ったヒロキさんのニジェールの思い出
リンク:「お父さんの思い出」の中に「募金について考える」という記事があります。
ご一読ください。

先日もホワイトバンドの記事で募金の行方が問題になりましたが、果たして募金が役に立つのか?という疑問に行き着いたわけです。
その疑問に、ニジェールの首相自らが、「援助をやめてくれ」という申し込み・・・・
驚きました。
でも、一方的に食料を援助するだけでは自立を妨げることになる・・・
すごい決断だと思います。
それにしても、明日の食料もおぼつかないというのに・・・

 

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Comment


    
 

はじめまして。「お父さんの思い出」、なかなか考えさせられました。本当に、こうした‘援助’の問題の本質は、いわゆる先進国の豊かさにあるのではないかなと思わされました。TBさせて下さい。

 

bumeko さま、いらっしゃいませ。
TB&コメントありがとうございました!
>援助’の問題の本質は、いわゆる先進国の豊かさにあるのではないかなと思わされました。
ほんとにそうだと思います。
人や国が自立することって難しいことなんですね・・・

 

これは本当に難しい問題です。おざなりの寄付をしているだけで免罪符を得られると考える考えに対する厳しい糾弾ですね。
自立というものは、難しいものです。

 

Petroniusさん
援助をする側と受ける側・・・
国民性の違い・・・
でも、ニジェールの首相が、”気付いた”ことに、今後の大きな意味があるように思えてなりません。

「プライド」に関しては、国民性があるけれどやはり教育の力が1番大きいですね・・・
でも、あちらでは、「施し」も文化なのでしょうね・・・

 
 
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