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08/08

核の悲劇は今も続いている

昨日は「核」関連の番組がたくさん・・・
テレビ朝日の「ザ・スクープスペシャル」
NHK[ZONE核と人間」
NHK「平和アーカイブス」
テレビ朝日「テレメン 劣化ウラン」


まず、「ザ・スクープスペシャル」
(マヌケなことに昨日に引き続き、またラスト1時間半しか見られなかった)
アメリカの核開発の恐るべき真実・・・
広島・長崎だけではなかった。
太平洋で操業中の漁船・第五福竜丸の乗組員たちも被爆者だった。
1954年、マーシャル諸島で、水爆実験に遭ったのだ。
しかも事故ではなく故意に。
中には長崎と太平洋で二度も被爆した人もいたという。
番組は、情報公開された米軍の極秘文書や日本の外交資料から事件の真相に迫った。


・・・何から書けばいいかわからない・・・
とにかく何から何までおぞましい事実ばかり・・・
吐き気さえ催してきた・・・
人間はこんなに冷酷になれるものなのか?
悪魔。
核実験という魔物にとりつかれた軍部と科学者たち・・・

番組を観て感じたことだが、人の探究心からくる欲求は際限がない。
例えば男の子にピストルのおもちゃを持たせると・・・
1、最初は口で「バーン」と言い、撃つマネで満足。
2、次に弾を発射してみたくなる。
3、次は的や缶などに当ててみたくなる。
4、そして今度は動くもの(虫や猫)を撃ってみたくなり・・・
5、最後は人間・・・という風に。

大抵はせいぜい4止まりだが、「人を撃ってみたい」という気持ちが絶対無いと言い切れるだろうか?
  〜〜*〜〜

おもちゃのピストルのたとえのようにアメリカは・・・
1、広島・長崎での原爆投下実験。
  これは何と言い訳しようが実験である。
  直後、米軍医療団が調査にやってきて治療をするわけでなく、
  なぐさめの言葉をかけるでなく淡々とデータだけ採り、
  本国へ持ち帰っていた。

2、数年後、アメリカ・イギリス・ロシア・フランスなどが
  南太平洋で次々と水爆実験を始める。
  最初は島民を強制的に移住させ、植物や島に住む小動物のデータを採っ
  た。

4、次にネズミなど小動物をたくさん船に乗せて被爆地へ流す。

5、動物では飽き足らず、人間で実験したくなる。
  「あの島民ならネズミよりは人間に近いだろう」と言い放って。
  マーシャル諸島の、あるひとつの島だけわざと避難させずに核実験。
  降ってくる白い灰を、南の島の子供たちは綺麗だと思い、
  絵本でしかみたことがない「雪」だと思ってはしゃいだ。
  灰に触ったとたん、火傷でただれた。(この映像が切なかった)
  このときに、日本の漁船 第五福竜丸が操業していて一緒に被爆している。
  これは事故ではなかった。 わざと避難勧告をしていなかったのだ。
  広島と同じように島民には治療もしなかった。
  来る日も来る日もただデータを採るだけ・・・
  乗組員にも治療をしなかった。

6、次々とエスカレートしていく。
  今度は自国民を実験台にし始めた。
  まずは爆心地へパラシュート部隊を落下させる・・・
  きのこ雲の中を飛行機で何度も行かせる・・・
  兵隊を騙して、腕にじかにプルトニウムを注入する・・・
  そして最後は集団被爆。
  核施設の煙突から、高濃度の放射能を垂れ流した・・・
  風下の町一帯に多くの被爆者が出た。
  町にはベビー専用の墓地まである。その数の多さ・・・
  軍と科学者たちは妊婦と子供に1番興味を持ち追跡データを採っていった。
  
人類のため、平和のため、アメリカのため、民主主義のため・・・
いろんな建前・言い訳をもって・・・
自由と正義の国アメリカと信じて裏切られた多くの国民。
でも、国民の多くはこの真実を知らないのだろう。
知らないから広島・長崎への原爆投下を正当化するのだろう、
そう思うとすごく悔しい。

化学の発展?医療の発展?
どうも、この化学の発展とやらは不必要なものばかり生み出して、
人間のためどころかお荷物・毒になっているもののほうが多い気がする。

鳥越俊太郎が、「”ネズミよりは人間に近い”と彼らは言ったけれど、あれは人種差別ではないと思う。自国民でさえ実験台にしたのだから」
と言っていたけれど、甘い!
ひとつの町を犠牲にした時は別として、南太平洋の島民、日本人、そして自国の兵士もプルトニウムを注入されたのは黒人だったし、被爆させた兵士のほとんどは有色人種だったに違いない・・・
と私は逆に疑惑を強めた。

  〜〜*〜〜

マーシャル諸島は戦前は日本の植民地だったので、島の人たちが流暢な日本語を話すのに驚いた。
日本に対してとても友好的だったし・・・
それと、第五福竜丸のみなさんは、今でも被爆者として認定してもらっていないことが気の毒だった。
当時の日本政府がアメリカに強く抗議できずうやむやにしてしまい、核被害者として国に治療・生活の保障すらしてもらえないまま・・・


それにしても昨日のテレビ朝日の番組はよくできていたと思う。
いい仕事をしていた。
(普段は中・韓関連で朝日新聞の悪口言ってゴメンネ。笑)
この番組が世界各国で放映されればいいのに・・・
みな、他人事としか思っていなし、核の怖さを頭の中でしか知らないはずだから。


核は絶対廃絶すべきだ。

 

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Comment


    
 

そう思います

私は愛国者で、日本の自虐史観教育にはなじめないし、我ら日本国民の安全と生存を託すほど信頼に足る「平和を愛する諸国民の公正と信義」が近隣諸国に残念ながら見られない以上、改憲もやむなしかな・・という気分でいます。
しかし、その流れの先にある「日本も核武装を」という意見には、どうしてもどうしてもどぉぉ〜しても頷く事ができません。「それじゃ中途半端じゃん!矛盾してるじゃん!」と言われても《人間として》核兵器は肯定できないんです。
悩むなやむナヤム・・・

 

風野さん、さっそくのコメントとTBありがとうござました。^^

>悩むなやむナヤム・・・
いくら真面目に私たちが悩んだところで、政治家が
勝手に決めてしまうんですよね・・・苦笑。
コメントの返事、私も関心があり、長くなるので、
別の記事でレスさせていただきますね。

 

人のブログに載せるべきではないのかも知れませんが、自分でつくった曲の詩です。
問題ありなら削除してくださいね。

僕が生まれたこの国は
とりあえず平和だと思う
空から爆弾はふらないし
戦場へ駆り出されることもない

60年前にこの国は
戦争することを捨てたんだ
ところがいつの間にかこの国の
人たちがたくさん戦場にいるよ

世界の平和を守るため
愛する人を守るため
でも争いが、平和を生みだすなんて
どんな教科書にも書いてなかった


僕のじいさんは原爆で死んだ
死んだこともわからず真っ黒焦げになった
今墓の中にあるその骨は、
本当にじいさんのかわからない

60年たっても消えない傷がある
60年たっても忘れちゃいけないことがある
偉い人が今年も神社に向かう
ならば俺のじいさんの墓にも来てくれよ

戦って死んだ人も
巻き込まれて死んだ人も
本当は誰だって死にたくなかった
愛する人のために生きたかった

LOVE & PEACE 僕達が
LOVE & PEACE 生きる明日
戦争なんかで死ぬことなんて
まっぴらごめんだ冗談じゃないぜ

 

hanaさん
ステキな詩のプレゼント、ありがとうございました。
迷惑だなんてトンデモナイ!
私も人は、人を殺すためにうまれてきたのではない、と強く思います。
曲も聴いてみたいな・・・♪

 
 
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